『本家ポケモン』のガチ勢だった僕が、アカウントを消して『ポケモンGO』を始めた理由

 

こんにちは、ハヤトです。

初めてブログを書くので少し緊張しています、笑

これから少しずつ、このような形で記事を書いていこうと考えています。

 

 

さて、今回の記事のタイトルについてです。

 

...はい、実は僕、ポケモンGOをやる前は本家ポケモンをやっていました。

そちらでもTwitterアカウントをかつて持っていて、フォロワーさんも今よりもずっと多く、五年くらい運用しているアカウントがありました。

乱数調整、レート2100、本家をやっている方には馴染みのある言葉だと思います。そんな僕がどうして本家ポケモンをやめたのか、今日はその理由についてお話します。

 

また、同時に最近のポケモンGO界隈のTwitterに関して思うところもあり、そちらも同時に記させていただこうと思っています。

 

 

 

 本家ポケモンTwitterのよかったところ

 

最初に、今回の記事に関して、本家ポケモン:ユーザーを批判する意図が一切ないことを明記させていただきます。そのうえでご覧ください。

 

本家ポケモンの良いところは、何よりバトルに関して熱い人が多いというところでした。年齢層が若いユーザーが多いイメージで、その日にオンラインの対戦・大会を開いても数十人程度ならすぐに集まる。また、ポケモンGOとは違い、特定のポケモンがバトルで必須ということはなく、ある程度自分の好きなポケモンを戦わせて勝つことができる点も魅力でした。

 

バトルが流行っている環境故に、バトルが強い人が認められる環境だと個人的には感じていました。

 

また、Twitterでは、ポケモン以外のツイートをしているユーザーが大変多かったです。ポケモンGO関連のTwitterをお持ちの方はわかると思いますが、みなさんは基本的にポケモンのことだけツイートされるのが主流です。

 

ポケモンGO以外のツイートをしたら、そのツイートだけ途端にいいねが貰えなくなることもしばしばありますよね、笑

 

そんな感じで、僕もかつての本家アカウントではフォロワーさんと一緒にバトルを頑張り、日常のツイートもしたりして楽しんでいました。

しかし、ある事件が起き、僕はTwitterのアカウント削除をすることになりました。

 

 

 本家ポケモンを巡って起きたある事件と炎上

 

先ほど、本家ポケモンでは「バトルが強い人が正義」というお話をしましたが、その事件はそれに起因します。

 

本家ポケモンの育成方法は、

①強い個体値ポケモンを捕まえる

②そのポケモンを育成する

という流れ(ポケモンGOと同じです)です。そんな中、その全工程を無視して理想の個体値ポケモンを簡単に作成することができる、外部ツールを用いた「改造」という手段があります(GOで言うところの複垢位置偽装のような不正行為)。

 

驚かれている人もいると思いますが、僕は改造はしていません。

しかしある日、僕の当時仲が良かったフォロワーさんの改造が発覚しました。

 

本家ポケモンはバトルに熱を入れている人が多いという話は先ほどしました。それだけ、改造などの不正に対してユーザーは本当に厳しいです。

 

改造を行ったフォロワーをAさんとします。Aさんは改造がばれ、それが発覚するとTwitterですぐに拡散されました。それどころか、アップロードしている写真から追跡などをされ、ついに住所を特定されていまいました(信じられないかもしれませんが)。

さすがにそれはやりすぎだと思った僕は、Aさんと仲が良かったこともあり、庇うような発言をしました。すると、僕に対して「お前も改造してるだろ」「改造厨の肩を持つのか」「死ね」といったようなリプライをたくさん頂くようになり、Aさんに続いて炎上しました。

炎上を面白がっているニコ生主にアカウントを晒されたり、いろいろ嫌な思いをしたことがあります。

 

  本家ポケモンをやめた理由

察しておられる通り、僕は人間関係で疲弊して本家ポケモンを辞めました。

例えばバトルの大会の話です。本家ポケモンには技の命中率(威力が高い技は命中率が低い)があるのですが、その技を外して運負けした試合で、「こいつはただの運勝ち野郎」とアカウントを晒されたことがあります。

また、本家ポケモンをやっている方は、鍵アカウントを作成し、気に入らない人を晒す、といった人が多く存在しました。

先ほどの炎上がきっかけで、何かと目を付けられることもありました。当時、仲の良かった女性のフォロワーさんがいたのですが、その人とリプライを送っていると、陰で悪口を言われるようになりました(本家ポケモンは女性のユーザーが少なく、その分女性が囲われていました。どのゲームでもその傾向があると思います)。

 

僕はそのような状況に疲弊し、長く続けていたアカウント、ゲームを突然辞めました。

 

 ポケモンGOTwitterを初めて思ったこと

 

僕がポケモンGOを復帰したのが昨年7月、Twitterを始めたのが12月です。本家ポケモンは引退しましたが、それでもポケモンGOは好きだったので、アプリを始めようと決断しました。

ポケモンGOTwitterを初めて思ったのは、このゲームは平和でいいなということです。

 

みんなで協力してレイドボスを倒す、好きなポケモンと触れ合える、好きな人と一緒に歩きながらゲームができる。お孫さんと一緒にゲームをするおばあちゃんもいたり、人をつなぐゲームだなと思っています。

また、AR写真・色違い集め・経験値数やポケモンのゲット数など、いろんな方が楽しめ、いろんな人に認められる方法があります。

 

Twitterを始め、まだフォロワーが30人くらいだった頃、色違い報告ツイートにいいねが50もついた(FF外の方がいいねしてくださった)ことには本当に驚きました。

みんなで協力して、みんなでお祝いしよう。そんな雰囲気を感じ、Twitterを始めてからポケモンGOがもっと好きになりました。

 

ただ、そんなアプリが今変わりつつあると思っています。

 

 最近のポケモンGOについて思うこと

 

 バトルが導入されて以降、なんだかみなさんピリピリしていませんか?

 

多くのポケモンGOユーザーにとって、だれかと本格的に争うという経験は、おそらく初めての経験だと思います。

これまで平和だったゲームに、突然その要素が追加されたわけです。

 

相手は勝っているのに自分は負けた。色違いが出ている人がいる中で俺は出ない。報酬には恵まれない、そもそも勝てない...。バグも多いしもうバトルやりたくない...

 

気持ちは痛いほどわかります。ですが、

 

その分、他人に、ゲームに、運営に対して攻撃的になってしまっていないですか?

平和なポケモンGOが好きな自分にとって、それが最近の一番の懸念点です。

 

ポケモンGOは、今まで誰とも争わなくてもいいゲームでした。

だからこそ、だれかを攻撃する必要がない。それ故、ネット上でも秩序が守られていたのではないかと推測しています。

 

本家ポケモンをやってきた僕だから言えることがあります。

おそらく、今後バトルがより流行れば、不満を溜めるユーザーは続出します。

バトルは勝っている人がいれば負ける人がいる。半分は悔しい思いをするわけです。ポケモンGOよりバトルが主流な本家ポケモンも、そのような理由から、不正して勝っている人が許せず、改造を行ったAさんに対して必要以上な批判を行ってしまったのだと思います。そしてこれはこれはポケモン本家に限らず、すべてのバトルゲームで共通するものだと思っています。

 

例えば、僕もバトルリーグで何度か腹が立ちました。昨日まで行われていたダークライのゲットチャレンジで、ズルッグタテトプスばかり出る出る...汗

 

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ただ、一度炎上を経験した僕は、ここで僕が例えばズルッグをゴミ扱いしてツイートしたら、ズルッグ好きのフォロワーさんが悲しむかもな、と、逆のパターンで結構いろいろ考えて、自分が攻撃する側にならないようになんとか自分の思いを押しとどめています(ちなみにダークライの出現率は2/19でした笑)

 

また、別の側面からも考えるようにしています。

僕は人が傷つくようなツイートはしないと言いましたが、反対に、他人がそれをやる分には一切気にしません。むしろ、それがその人のストレス発散になるなら別にそれでいいと思います。

実は過去、僕もかつてのアカウントでそのようなことをしていました。「運悪すぎだろ!」とツイートし、フォロワーさんが笑ってくれ、気持ちが収まったケースが何度かあります。

 

今後バトルをやるにあたり、あなたがイラつかないということはおそらくないです。

 

本家をやってきた僕はわかります。負けたら落ち込むし、負けが続いたらもっとむかつきます。今後、報酬に文句を言ったり、運営や対戦相手に文句を言ったり、そういうツイートは確実にユーザーの中で増えると断言します。

 

そのようなツイートを見ても、笑って過ごせる余裕が大事だと思います!

 

 

 さいごに

 

結局何が言いたかったかというと、

 

「フォロワーさんも対戦相手も、自分と同じように一人の人間だということを忘れないでほしい」

 

大げさですけど、これに尽きるところはあるかもしれません。

自分の心ない一言で誰かが傷つくかもしれない。そう思うことで、例えば言い方くらいなら気を付けられるかもしれないですね。

自分はかつて、ネット上の知らん人たちに死ねだのなんだの言われて、実際結構落ち込みました、( ´∀` )笑

 

僕の好きなポケモンGOは、だれかと喧嘩するゲームではなく、協力し合うゲームだったと思います。今後、バトルの拡大とともに報酬、不平等性、様々なことが許せなくなる局面もあると思います。ただ、そんな時こそ、一度冷静になって「その文章を本当に送ってしまっていいのか」を考えてほしいと思います。

 

…ただ、今回のダークライのゲットチャレンジ、初日の午前が色違い未実装だった説、加えて最終日の最後の一時間の報酬がボルトロスに切り替わっていたこと、あれはユーザーは怒ってもいいと思いますよ、笑

 

ただ、不満をぶつける分だけ、運営には日ごろから感謝もしたいと思っています(決してナイアンの回し者ではありません笑)。今回のバトルの報酬、コロナの影響で臨時にとられた措置だと思いますので、楽しいイベントを考えてくれたことには素直に感謝を送りたいです。

 

以上、なんだか見直してみて、綺麗事が多いかなーなんて思いますが、

一度炎上をしフルボッコにされた自分から見て、今のポケモンGOの環境はちょっと危ないなと思ったので、記事にさせていただきました!

僕の言いたいことが伝わったかどうかわからないですし、この思想をみなさんに押し付けるつもりもないです。ただ、この記事を見て少しはっと思う人もいると思い、長文を書いてみました!

 

これからもちょくちょくブログは更新します。

次はもうちょいくだらないことを書きたいな~('ω')ノ

 

最後まで見てくれた人、ありがとうごさいます!

 

追記ーーーーーーーーーーーー

 

先日ツイートでも紹介しましたものを載せます。かなり反響が大きかったツイートです。

下記の通り、みなさんが楽しめるように自分を犠牲に取り組まれている人もいるみたいです。

 

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この流れを強要したいとか、そんなことは思っていません。

ただ、僕が好きなポケモンGOが久しぶりに見れた気がして、少しうれしかったです。このような人たちもいることを、最後に紹介させていただきます。